“旅する工房SEVプロジェクト”
牛島達治 Tatsuji Ushijima
80年なかば頃よりメカニカルな動く作品を制作し始める。初期の頃はそれらを「無用な機械たち」と呼び、そこから表現活動が始まった。活動を進めてゆくなかで興味の対象が手のひらの中の出来事から、身体的な大き さに広がり、やがて建築的なスケールでの出来事へと領域を拡張しながら現在に至っている。美術館やギャラリーといった場所以外にも街の中のコミッションワークや越後妻有の里山などの地域をめぐる展覧会にも関 わる事も多い。最近は、移動型の工房の制作とそれを用いた旅へと展開を画策している。